
葛城一言主神社へ行ってきました!
2024年12月21日、冬至の朝、奈良県御所市にある葛城一言主神社へ行ってきました!
御祭神は一言主大神と雄略天皇(幼武尊、わかたけるのみこと)で、
「いちごんさん」として親しまれ、一言であれば何ごとでもお聴きくださる神様です。
一言だけとなると、何をお願いしようかあれこれ悩んでしまいますね。
私は今年の11月に開業したばかりなので、行政書士田代よしこ事務所の事業の繁栄をお願いしてきました。
御神木は、樹齢1200年の乳銀杏です。冬至の今はもう葉っぱは落ちていましたが、紅葉の季節は黄色の葉が見事です。
「気根」と言われる内と外の空気を交換するお乳のような突起物に由来して、乳銀杏と呼ばれています。

一陽来復(いちようらいふく)の護符
一言さんでは、冬至の二日前から節分までの間、一陽来復(いちようらいふく)の護符を授けて頂けます。
「一陽来復」とは、冬が終わり春が来ること。
陰極まって陽が復(かえ)って来ること、つまり良くない事が続いてもやがて幸運が巡って来るという意味だそうです。
難儀に遭遇するときは、その魔を滅し福に転じ、一年間の無事息災を祈祷した、大変ありがたいお守りです。
冬至の日はたくさんの方がお参りに来られて、一陽来復のお守りをお求めになっていました。
この護符は貼る日時と方角が決まっています。
冬至、大晦日、節分いずれかの日の夜中0時に、玄関内の最も高いところに、恵方に向くように貼るのだそうです。
令和7年の恵方は西南西とのこと。
我が家では毎年お守りをいただいています。
コンパスでしっかり方角を調べて、日付が変わる0時ジャストに椅子にのぼって玄関内の高い場所に貼ることが、
ちょっとした楽しいイベントになっています。
今年も大晦日に無事に貼ることができるよう、早速カレンダーにマルをつけておきました。
ここまで読んでくださりありがとうございました。皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。